教育学部こども未来学科 教員と科目の紹介
- 氏 名
- 渡瀬 茂 WATASE Sigeru 文学修士
- 所 属
- 教育学部こども未来学科
- 職名/役職
- 准教授
- 担当科目
- 国語Ⅰ(国語)、日本文学、比較文化論(看護学部)
- 専門分野
- 国語学、日本文化、日本文学
略歴
摂津国神崎の里に生まる。塾・中学校・高等学校・看護学校・短期大学・大学の教壇を経て、現在に至る。
メッセージ
わたしは「国語」についての科目を担当します。 わたしたちはふだん、国語を意識することなく使っています。わざわざ文法を習ったり、いちいち辞書をひいたりしないでも、読んだり、書いたり、話したりします。その点で、英語のような外国語を使う場合とはまったく違っています。このように幼いときから身につけ、ふだん自然に使っていることばを、ことばの学問では「おかあさんのことば」つまり「母語」と呼びます。母語である国語は、ふだんつかっているときには「このことばはどんなことばだろう」「どんな仕組みになっているのだろう」なんて考えません。しかしこの国語についてほかの人に説明したり、教えたりするときには、国語がどのようなことばか、どのような仕組みになっているのかということを理解していなくては、うまくいきません。つまり国語を客観的に理解することが必要になるのです。
国語の特質や構造について理解を深め、またあわせてことばの表現力を身につけることができるように、みなさんの学習を助けてゆきたいと考えています。
主な研究業績
著書
- 『新 栄花物語研究』「世界の尼・花の尼」(共著 風間書房、2002)
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『栄花物語の新研究 歴史と物語を考える』「栄花物語花山院叙述の「さとし」について 」(共著 新典社、2007)
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『王朝文学と仏教・神道・陰陽道』「奇跡の起こる場所─今昔物語集巻第十九第四十三語を読む─」(共著 竹林舎、2007)
など
論文
- 『今昔物語集』の枠構造における「けり」の古代的特質とその変容(富士フェニックス論叢中村博保教授追悼特別号、1998)
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日本古典文学の研究におけるXML利用の可能性(パソコンリテラシ、2003年3月号)
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編年的時間の思想性と機能性─日本紀略の四時記載をめぐって─(日本文学、2006)
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国語前の「国語」―隋書経籍志瞥見―(研究と資料第60輯、2008年12月)
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日本語を第一言語とする外国籍のこどもの言語権と国語教育(近大姫路大学教育学部紀要第1号、2009年3月)
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「き」と情動(国語と国文学、2009年11月)
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フィンランドの言語教育制度との比較より見たる国語教育の一側面についての予備的覚書 (近大姫路大学教育学部紀要第2号、2010年3月)
など
社会活動
- 小山町立図書館文学講座講師(「源氏物語」「蜻蛉日記」「平家物語」など)
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御殿場市立図書館公開講座講師(「菅原道真」「平安朝の歌人」など)
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近大姫路大学図書館講座「源氏物語を読む会」講師